平家物語(へいけものがたり)は、鎌倉時代に成立した軍記物語。保元・平治の乱勝利後の平家の栄華と滅亡を描いている。琵琶法師によって伝承された。-wikipedia.jp

平家物語は、平安時代末期の源平内乱による平家一族の没落を描いた、長編の軍記物語です。
 第一部: 平治の乱以降、平家一門が権力を握って思うままにふるまっていたが、やがてその勢いにもかげりが見え始める。平清盛・祗王・俊寛など。
 第二部: 東国を中心に各地で源氏の武将たちが乱を起こし、ついには平家一門が京都から追い出される。木曽義仲・平忠度など。
 第三部: 源義経らによって平家一門はさらに追い詰められ、壇ノ浦で滅亡する。源範頼・源頼朝・那須与一・建礼門院など。
 諸行無常・盛者必衰・因果応報といった仏教観を中心とし、多くの武将・権力者たちが争いによって勝ち、また争いによって敗れていく様子が描かれています。平安時代末期に社会に台頭してきた武士たちの思想や行動、臨場感あふれる合戦の描写、その一方で王朝的な雰囲気を残す場面など、魅力ある人物・エピソードがたくさん描かれています。
http://ddb.libnet.kulib.kyoto-u.ac.jp/exhibit/np/heike.html

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Last-modified: 2005-02-26 (土) 13:02:44