カルバン主義、カルヴィニズム、Calvinism(1509〜1564)
宗教改革、ジョン・カルヴァン
http://www.sqr.or.jp/usr/akito-y/kindai/12-kaikaku2.html
魂の救済は、人間の意志によるのでなく、神によって最初から決められているというこの教義は「予定説」と呼ばれている。
カルヴァンは、改革のために反対派を弾圧し、教会制度・組織の改革を行い、厳格な禁欲生活を市民に強制するなどカルヴァン主義による神政政治(神権政治)を行い、ジュネーヴをプロテスタンティズム(新教主義)の牙城とした。
カルヴァン派は各地に広まり、イングランドではピューリタン(清教徒)、スコットランドではプレスビテリアン(長老派)、フランスではユグノー、オランダではゴイセンと呼ばれ、その勢力はルター派をしのぐようになり、ルター派以上に大きな影響を残した。
:行為
:社会現象