[[ニカンドロス]]著の作品名

「テリアカ」という名詞は解毒剤の代名詞ともなっている。
  ミトリダテスの解毒薬は、後にローマ皇帝ネロの侍医ダモクラテスにより
 改良され、ついに万能解毒薬の“テリアカ”と呼ばれるようになった。
 アラブのマハムード(1204〜1301)という医学者は次のように言っている。
 
 「テリアカは効能著大であることを知れ。それは至高なるアッラーの許しを得て、
 命取りの諸動物に咬まれたり刺されたりすることによって起る死より救うからである。
 最初にこの処方を発見したのはマグノスであり、これを完成したのはアンドロマコス
 で、後者はこれに毒蛇の肉を加えた。毒蛇の肉は毒液と同じ性質を持つから、中毒の
 箇所へしみ通り、毒を解く薬効を生じて患部を乾かし中和させるのである。」と。
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/1566/zuisou_16.html

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:文書

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