悪魔(あくま)とは諸宗教に見られる、「煩悩」や「悪」、「邪心」などを象徴する超自然的な存在のことである。 元々は仏教におけるサンスクリット語マーラ(殺す者の意)を含む仏典を漢訳した際、魔という漢字を、麻と中国語の対応語鬼とを組み合わせて作り「魔羅」とした。その「魔」に悪の字をつけたものであり、転じて西洋のデビル(Devil)、デーモン(Daemon)の訳語となった。
神話にはしばしば聖人や預言者の信仰心を試す存在として登場する。また、宗教上の神に敵対するものを指し、異教の神々への蔑称でもあり、キリスト教の悪魔などはほとんどがそれに当てはまる。
西洋の悪魔は、しばしば人間に似た姿でありながら黒あるいは紺色の肌・赤い目・とがった耳・裂けたような口にとがった歯・とがった爪そしてコウモリの様な羽を持つ存在として描かれる。[[wikipedia>http://ja.wikipedia.org/wiki/悪魔]]


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